遂に決まりましたね!
当選が決まった後、涙している黒人が何人もテレビに映し出されていました。
アメリカが長年にわたって抱えてきた問題を象徴しているようでした。
1つの歴史的な瞬間ですね。
事務所の方も今日は午後から会議室でテレビを流して選挙パーティが開かれていました。
事務所で選挙パーティなんて日本では考えられないことです。
投票所も朝から晩まで長蛇の列で、投票するためにかなり待つ必要があったようです。
日本ではそんなに待たされるのなら投票しないで帰る人も続出することでしょう。
アメリカという国が少し羨ましく思えました。。。
テレビの方はやはり日本と同様に選挙特番ばかりでした。
画面の下の方に各州ごとの開票率、得票数、当確マークなどが次から次へと表示され、これまた日本の選挙特番と同じです。
ただ、日本では、各党の本部で当選マークをつけて喜ぶ党役員や選挙事務所での万歳三唱などが放送されますが、こちらはそういうものは一切ありませんでした。
スタジオでの分析・討論がメインで、最後に2人の大統領候補の演説を放送しただけでした。こちらの方がとってもスマートです。
裏を返せば、日本には立派な演説をできるような政治家がいないということかもしれませんね。