シリコンバレーで働いている友人からお誘いを頂いたので、弁理士会からの訪問団に紛れてUSPTOシリコンバレーオフィスツアーに参加してきました。
気さくな支局長が、シリコンバレーオフィスの成り立ちや特徴などを説明しながら、施設を案内してくれました。審判廷にも案内していただき、ジャッジ2人から審判廷の説明などもしてもらえました。各支局の審判廷とビデオ/電話でつないで複数の支局の間で審理を進行することもあるそうです。
日本では「働き方改革」などを叫ばれていますが、米国では、在宅勤務(ホテリング)の審査官がかなり多くなってきているようです。左の写真は、在宅勤務の審査官が支局に出向いたときに使用する部屋です。
このあたり、日本の特許庁はどう考えているんでしょうね。
また、USPTOでは著名な発明者のトレーディングカードを作って配布しているそうです(右の写真)。
このような啓蒙活動も国の知財戦略として重要な気がします。日本も、特に子供に対する知財の啓蒙活動をもっと活発にすることが、将来の日本の知財にとって非常に重要であるように思いました。
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