なんと、こちらのロースクールの図書館では各科目のFinal Examの過去問が売られています。
日本の大学では先輩から後輩へと密かに受け継がれていくことが多いと思いますが（笑）、こちらでは学校側が積極的に売ってるようです。
特定の人の間で過去問が流通するようなシステムだと、過去問を手に入れることができる人とそうでない人との間に不公平が生じるからでしょうか？
学生用のWebポータルでも電子ファイルの過去問を無料ダウンロードできるので、どうも利益目的というわけではなさそうです。
すべての科目について過去問があるわけではなく、過去問のない科目も多いので、「不公平解消説」も違うようですね。
今回は４科目のFinal Examがありますが、そのうちの２科目について過去問をゲットすることができました。
いずれの科目も仮想事例の問題（しかも長文！）で、「依頼者があなたにlegal adviceを求めている。その依頼者に渡すmemorandumを作成せよ」というようなエッセー形式になっています。
日本語でも難しいのに、果たして英語で解答することができるのでしょうか。。。不安は募るばかり。。。