事務所では時々メールでジョークやおもしろい話が送信されてくることがあります。
そんなメールのうちの1つに実際のOffice Actionの中にあった「笑える記載」を転送してくれたものがありました。
. . . The examiner would also like to apologize to the applicant for the lengthy prosecution thus far. The examiner has been searching in the wrong classes and has been directed by a primary examiner to the correct area to search. Please refer to the new rejection below. . . .
こんな審査官と彼を部下に持ったprimary examinerの関係を想像すると非常に笑える内容だと思いますが、これまでにたくさんの時間とお金を費やしてきた出願人を考えるとシャレになってませんよね。
この審査官は自分の間違いに気づいているからまだマシですが、それさえも気づいていない審査官が少なからずいるように思います(国を問わず)。
自分のクライアントがこういう審査官に当たってしまったことを考えると・・・ますます笑えませんね。
この文章に続く拒絶理由がどういうものだったかは聞いていませんが、今回の応答で審査が決着するような拒絶理由であったことを願っています。