6時間耐久

今日は午前3時間、午後3時間の6時間耐久テストでした。
何のテストかというと、以前に受験資格が認められたと書いたPatent Barです。

日本でもアメリカ特許実務をある程度やってきましたので、「落ちたらマズいなー」と非常にプレッシャーを感じていました。
なので、昨日ボスに今日試験だということをコッソリ伝えたのですが、そのボスが事務所のアトーニー全員にメールでお知らせしてくれちゃいました。。。
おかげで皆さんから励ましていただいたのですが、それがさらなるプレッシャーに・・・・

試験は、TOEFLと同じPrometricが運営するテストセンターで行われました。
日本(といっても3カ所しか知りませんが)とは違い、小さなマンションの大きな一部屋を試験会場にしている感じでしたが、こんな小さな会場でも何人もテストを受けていました。
自分の席に行く途中で他の受験生のモニタがチラッと見えましたが、数学のような問題を解いている人、文字だらけの文章問題を読んでいる人、何かの授業を聞いているような人など、いろいろなテストが1つの部屋で行われているようです。

Passed自分のテストの方は、午前中の前半が無茶苦茶難しく、かなり焦っていたのですが、午後は一転して過去問中心の出題になり、少し安心しました。
いずれにしても6時間というのは疲れますね。。。

コンピュータを使ったPatent Bar試験の場合、試験終了後にモニタに合否が表示されるのですが、私のモニタには

Preliminary test results show that you passed the U.S. Patent and Treadmark Office Registration Examination . . . .

と表示されましたV
ホッと一安心です。

prima facie case of obviousnessについての問題がいくつもあったのですが、知らない記述も出てきたので、少し復習しないといけません。。。

なお、試験の概要等についてはこちらにまとめておきました。

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このブログは、弁理士・米国弁護士 森 友宏により作成されています。

2007年7月~2009年8月はロースクールLLM留学記&OPT研修記でした。

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