IAC(9) Intermediate- and Narrow-Scope Claims

IACのChapter 9もおもしろかったです。

いくつか興味深い話がありましたが、ライセンスや訴訟を有利に進めるために従属クレームの数を増やすのも手である、というのがありました。
ライセンシーにとっては、従属クレームの数が増えるとそれらを検討する弁護士や弁理士に対する費用も増えることが予想されるので、有利に交渉を進めることができる場合もあるというようなことが述べられています。
日本においては審査請求の費用もあるので、従属クレームをむやみに増やすことは得策ではない場合も多いと思いますが、アメリカにおいては考慮すべき事項ですね。日本出願をそのまま翻訳して出願するだけではダメです。

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このブログは、弁理士・米国弁護士 森 友宏により作成されています。

2007年7月~2009年8月はロースクールLLM留学記&OPT研修記でした。

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