春学期の履修科目

まだ秋学期が終わっていないというのに、もう来年の春学期の履修科目を決定しなければならないようです。
履修科目を選ぶにあたっては、その授業の内容だけではなく、以下に挙げる情報も参考にします。

  • 授業の時間帯
  • IP系の科目は夕方から夜にかけての授業が多いため、同じ時間帯に開講されている授業は受けられません(当然ですが)。

  • 試験のスケジュール
  • 数日間の試験期間に各科目の試験が行われますが、これも重複しないようにしなければなりません。
    また、試験と試験との間に十分な間隔をとることも重要です。

  • 過去の受講者のevaluation
  • アメリカでは授業が終了した後にその授業のevaluationをするのが普通らしく、過去の受講者のevaluationが公開されています。
    絶賛の人もいればダメ出しをする人もいます。人それぞれ感じ方が違うと思いますが、評価が悪いとやっぱり気になりますね。

  • 過去のシラバス
  • 一部の科目では過去のシラバスも公開されています。
    これを見れば、授業の進め方やassignmentの量、試験の方法、グレードのつけ方などが分かります。

  • 過去の試験問題
  • これも一部の科目で公開されています。
    試験問題に加え、closed book/open bookいずれの形態で行われるのなどもわかったりします。

たくさんの情報が得られるのはいいことですが、その分だけ悩むことになりそうです。。。

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このブログについて

このブログは、弁理士・米国弁護士 森 友宏により作成されています。

2007年7月~2009年8月はロースクールLLM留学記&OPT研修記でした。

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