スミソニアン博物館の中でNational Air and Space Museumは最も人気のある博物館の1つですが、この別館がDCから車で30分ぐらいのところにあります。
正式にはNational Air and Space Museum Steven F. Udvar-Hazy Centerというようです。前回の滞在中にはまだ完成していなかったので、今回の滞在中に行きたかったところの1つです。
こちらの別館はNational Mallにある本館とは比べものにならないくらい大きいです。
スペースシャトル第1号機であるEnterprise号も展示されています。
近くで見てみると、想像していたよりも大雑把な作りをしていました。種々の計算により設計された複雑な曲面を持っているのかと思いきや、非常にシンプルです。実験機だからでしょうか?
実際に宇宙を飛んだスペースシャトルも見てみたいですね。
館内には非常にたくさんの飛行機が所狭しと展示されています。幼いころに憧れたコンコルド(左の写真)や巨大なジェット機まで並んでいます。
さすがアメリカ、スケールが違います。
また、日本に関連する展示物もあります。
日本製の戦闘機の他、広島に原爆を投下したEnola Gay(左の写真)や特攻機「桜花」(右の写真)が展示されていました。
これらの展示品は、一般的なアメリカ人にとっては歴史上興味深い1つの展示品に過ぎないかもしれませんが、我々日本人にとってはとても胸が苦しくなる展示品です。広島平和記念資料館と知覧特攻平和会館を見学したときのことを思い出さずにはいられませんでした。
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