弁理士留学される方の中にはBar受験を考えておられる方も多いと思いますので、少しだけBarBriについて触れておきます。
BarBriは、アメリカの弁護士試験の予備校で、ほとんどの人がこのBarBriの講座を受講します。
受講期間は通常約2ヶ月。この間に弁護士試験に合格するためのすべての知識を詰め込みます。
受講を申し込むと写真のような段ボールがドカッと届きます。。。
州ごとに受験科目が異なりますので、その中身も州によって違います。
私の場合は地理的にライブの授業が開催されておらず、オーディオ講座を受講したので、講義の内容が録音されたPodもついてました。
ちなみに受講後iPodは返却しなければなりません。
お値段、すべてで$4000弱。自費留学生としてはかなりイタい出費です。
実際には、写真に写っているすべてのテキストを読む必要は全くないのですが、それでもやはり時間が足りません。
おそらく多くの人は「こんな状態で受験して大丈夫かなー」という状態で受験することになるのではないでしょうか。
試験全体を通して、ネイティブとの英語力の差、JDとの知識量との差というものを痛感することになると思います。
特に、私のように、IP専攻のLLMなどを卒業しただけだと、アメリカ法の基礎科目についての知識が浅いので、かなりの量の知識をBarBriで補充しないといけません。
とにかく、このBarBri受講期間中は、朝起きた瞬間から夜寝る瞬間まで(最悪の場合は夢の中でも)BarBriのことを考えて過ごさないといけないのです。。。
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